ラーメン王国「酒田」

ラーメンの消費量が日本一!?


さぁ今回は皆んなが大好きなラーメン特集です!

今ではラーメンはカレーに並ぶ、

日本の国民食と言えるのではないでしょうか?

 

意外と思う人も沢山いるかもですが、

実は、山形県は全国有数のラーメン大国なんです!!

 

私は上京して、

100人以上に「山形出身です」

といえば、

「あー、さくらんぼの県だよね!」

と言われてきました。

 

それぐらい一般的に知られていないのが悔しいので、

ここで紹介させていただきます。

 

山形はラーメンの消費量が日本一なので、

人口あたりのラーメン店舗数も多いし、本当によく食べるんです。

週8で食べる人もいるぐらいです。

 

実際に、

私もラーメンが好きすぎて毎日の昼と、

週末の夜、休日の朝と食べていました。笑

 

そして今でも、よくラーメンを食べています。

類は友を呼ぶとはよく言ったもので、

ラーメン好きな人が周りに沢山いるので、

すぐに情報が入ってくるんですよね。

 

日に日に行きたいラーメン屋さんが増えてく一方ですし、

関東や関西でもラーメンばかり食べています。笑

 

酒田のラーメンって何系?


酒田と言えば醤油ラーメンでしょう。

老若男女問わず、圧倒的に人気だと思います。

 

酒田のラーメンの特徴は、透き通った醤油味のスープです。

豚骨・鶏がら・煮干・昆布を出汁に使用します。

 

そして麺は、

自家製麺比率が8割という非常に高い数値なんです。

具の基本は、

チャーシュー、メンマ、ネギとシンプル・イズ・ベスト!

また、

生地が極薄のワンタン入りのワンタン麺も大人気です。

人気有名店の「満月」のワンタンは群を抜いて旨いです!

 

そしてなんと、「満月」は東京の三鷹店がオープンして、

関東の人も気軽に楽しめるようになったんです!

早速私も地元の味を懐かしんで来たいと思います。

 

いつからラーメンを食べるようになったのか


メディアに取り上げられることもしばしばありますが、

酒田のラーメンの歴史について気になったので調べてみました。

 

そもそもラーメンの歴史は、そんなに古いものではなくて、

明治に開国でできた中華街の中で食べられていたものから始まります。

 

酒田で見受けられるようになったのは、

1926年(大正15年)からだそうですよ。

100年経っていないことが意外でした。

 

中国人が支那そば屋として開店したのが酒田のラーメンの起原とされています。

元祖である中国人からラーメンを伝授し、今の酒田のラーメンがあるんですね。

 

山形全域がラーメンの宝庫


今回は酒田をピックアップして紹介しましたが、

山形のラーメンは地域によって麺とスープに特色があり、

お店のコンセプトも様々です。

 

ラーメン好きにはたまらない、

おすすめのラーメン屋が本当に沢山あります。

 

「龍上海」の赤湯からみそラーメン

「琴平荘」の中華そば

「水車生そば」の元祖鳥中華

そして「ケンチャンラーメン」などなど。

 

この辺りはほんの序の口で、

有名どころだけでも沢山の名店があるんですよ!

いずれのお店も全国に根強いファンを持つほどレベルが高いです。

帰省するとよく県外からお越しいただいている方も見かけるぐらいです。

田舎だけど、地元に人が集まるのは嬉しいです。

 

好みの違いはあれど、

どのお店も拘りがあって好きになれる味がきっと見つかります。

山形、そして酒田にお越しの際はぜひ、ラーメンの食べ歩きをおすすめします!